夢の中での私は、追いかけられていた。
大好きな大好きな女の子に、
『愉以ちゃんって面白いんだねぇ☆もっと知りたい☆』
と、日常生活を追いかけられるという、
現実だったら、
とても光栄な夢だった。
だって、現実の私は面白くないし、
大好きな女の子に惚れられることもない、
いつだって、夢であり、
片思いだ。
多分、そんな叶わない状態が好きなんだと思う。
追いかけられるより、追いかけていたい。
でも、かくれんぼなら、隠れる方がいい。
ドッチボールもコートの中に居たい。
それにしても、
夢の中で私は、逃げていた。
最後は小学一年生の教室で遊んでいた。
楽しかったな。
目覚めたら、
はてながいっぱいだった。
あぁ、好きだな。
ちょっと足りないぐらいの今も。
愉以
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朝が来て目が覚めた
2010年4月8日