自殺したい人はこちらへパーク

命を自ら絶つ人にはいろいろな理由があると思う。

選択肢のひとつ、なのか。

どうしたら自殺をとめられるだろうか。
理由が様々なので、全てに対応できるかわからないけど、
考えてみた。
自殺をしたい方、こちらへ　なんてテーマパークみたいに、
カラっと明るい場所があったらどうだろう。

そして、そこでは、自殺したい理由を聞き、
その人に合うと思う、生き続けていくコースを提案する。
昔、私は「誰かの敷いたレールの上なんて歩かないぜ！」的なことを思ってたけど、
いや〜・・・踏まずになんて歩けないぐらい、
この世界はレールだらけかもしれないと思っている。

でも、選ぶのは自分だし、
自分で敷くスペースも、ないわけじゃない。多分。

さて。

私は中学を卒業し、高校受験さえもせず、

世の中に出て働き、お金をため専門学校に行き、

それさえもサボり、後悔もして、親元を離れ、
東京でバンドを組み、作詞作曲というものを知り、
やっと歌う事の楽しさを知り、
応援してくれるみんなや、一緒に演奏を楽しむ沢山の友達にも出会い、
今、こうして、居る訳ですが。

１５歳で社会に出て、無知な私は叩かれる事も最初は多かった。
いつもニコニコしているので、ストレスの捌け口にされ、
男性の先輩達から毎日嫌みを言われたり、
襟をつかまれ締め上げられた事もあるあるあるある。

意味の分からない１０歳も２０歳も年上の後輩にあたる女性に
「こんな年下に仕事を教わらなきゃいけないのは屈辱」と
「目の前から消えてほしい」と
ありもしない噂を流されて、それが通用しないもんだから
「訴えてやる」だとか、散々な事もあった。
騙されやすいから様々なことにも巻き込まれた。
身体的に痛い目にもたくさんあった。

でも、私には仲間が居たから
死ぬことは考えないで済んだんだよなぁ。

同世代の仲がいい友達はみんな栃木に居たりして、
会えなくても、バンドって難しいなー。。。と悩んでも、
でも、友達が元気で居てくれたらいいなーとか、
やっぱり、こうゆう時、すぐに会えたらいいな。。。とか、
そうゆう想いが歌詞になり、歌を届けたいという強い想いに代わり、
コツコツと自分自身の想いや変化と向き合うことで、ここまで引っ張って来てくれた。
私が死んだら何人かが悲しむさ。
で、なんで救えなかったんだろうと悩ませるのさ。
そんなの嫌だし、そうさせていいと思うの？
会えなくても、遠くにいても、元気で居てくれる事を願うよ。
生きていてくれる事を願うよ。
私は。

でも、これはわたしの考えであって、
どうあがいても、死ぬ方法にしか頭がまわらず、
生きてゆく方法の考えに辿り着けない人も居る、いるいるいる。いるんだよね。
だから、自殺をしたいと思った人、こちらへパーク。
事務所や会社じゃなくて、もっと入りやすい、明るい場所。
オープンな感じ。

話を戻して、自殺したい人はこちらへパークで提案されるコースだけど、

例えば・・・
「どこか遠くへ行ってみる？」
①とにかく、今居る場所から遠くへ引っ越ししましょ。
一人でも、家族も協力してくれるなら、一緒にでも。
家族に言う勇気がないなら、理由を述べて、遠くへ行きましょ。
捜索願とか出されると困るし、心配かけたくないとか、
手続きは、こちらでやります。周りの方は、こちら説得したいと思います。

②日本以外の学校へ。会社へ。団体へ。

③ひとりで砂漠でも島でも、どこでも旅してきましょ。
どうせなら、嫌なこととか関係ないような場所で歩き疲れ、死にましょ。
もしかしたら、途中で、全く知らない優しい人に拾われたり、もっとひどい目にあうかもしれないけど。
違う人生歩みましょ。

「コツコツと働いてみませんか」

①日本の抱える問題のひとつ、食品の自給自足を一緒にやりませんか
本当にみんなで協力して農作業してみませんか　どろんこになりながら　雨を浴びながら
暑い暑いと麦茶を飲んだりして、風を感じて
今の場所とは全然違うし、不便な事もあるかもしれないけど、
自分の居るべき場所を探してみましょ見つけましょ。

②なんとかランドで人を喜ばせる仕事で一緒に働きませんか
もちろん寮の設備などありますよ。
小さい子なら、午前中に通信教育などで勉強もできます。
人との交流は実際に働いて身につけちゃいましょ。

うー・・・なんとか、生きるのをやめたくなくなる、
死ぬぐらいなら・・・と考えが変わるようにしたい。
歌に救われたとか、いろいろ、あるけど、
いじめや、会社の労働で疲れて。。。など、
受験で頭がいっぱいで。。。親が。。。とか、
様々なものに歌が対応できるかどうか
もう、様々な状況に合わせた曲をコツコツ考えるしかないかもしれないけど、

今、こんなに全国的に、いじめの問題などで
自殺に関して目が向けられているのであれば、
冗談みたいで怒られる内容かもしれないけれど、
そんな立ち寄りやすい「こちらへ」という場所が出来たらいいなと思う。

相談所に行ってもどうせ変わらない・・・と思ってしまう人は居て、
でも、「こちらへ」みたいな場所があると、その内容も、もっと魅力あるものにして
全国的に知られるようになったら、そこに行かなくても、
ネットで調べて、その提案を見て、自分で違う道を選ぶきっかけになるかもしれない。
ネットがこれだけ溢れてる今なら、
そうゆうことをもっと呼びかけられるかもしれない。

でも、もし、そうゆう曲があり、
しっかりと伝えられるパワーをもって歌うことができ、
全国的に広がったのなら、もっと早いかもしれない。
少しでも変わるかもしれない。

私はそんなことを考えているけれど、
やっと行動できて、まだ今日の日記どまりだ。
ごめん。

愉以
https://sunny-place.org/